鹿児島旅行その5

二日目であります。飲み過ぎ、食べ過ぎではあったが、早く寝たため、朝は比較的すっきり。朝食で皆顔を合わせたが、S先生は急遽仕事が入り、このまま帰るといことで、お別れしました。

そして、ノープラン、どこに行こうかということで、島津さん家に呼ばれようということになりました。そ、仙厳園。磯御殿。つまり、島津家の御殿に呼ばれてあげようじゃないかと。

とてつもない。力を持った藩のお殿様は、こういうところで暮らすのかと、言葉もありません。錦江湾と桜島を独り占めにするロケーション。どこまでも続く、恐ろしく広い敷地。ていれされた庭。部屋は一時、70もあったということです。

島津くん、すげーや。

邸宅見学ツアーに参加し、最後にお抹茶と和菓子までいただきました。島津さん、すみませんねー、こんな貧乏人に・・・

しかし、日本も下々と殿様ではこんなに格差が激しいのか、自分なんて蚤以下だな、と感じることのできる有意義な時間ではありました。ほとんどやっかみですが。

写真は、出迎えてくれた島津家の甲冑。庭園を貧しげに歩くG太郎とA先生。とんでもなくでかい灯籠。これが借景なのかよという桜島と錦江湾。品のよい抹茶と和菓子。

鹿児島旅行その4

帰りも指宿スカイラインで鹿児島市内へ。車がほとんどいなく、たいへん快適なドライブでした。見え隠れする、桜島も雄大で、車もG太郎の選択ですばらしく、ビジネスクラスの飛行機で移動しているようでした。

ただ、車内のエピソードを一つ。S先生が食べるのが最近早くなって、奥さんにこう怒られているそうです。「そんなに早く食べるとA先生みたくなっちゃうわよ!」・・・合掌。
S先生は、何かちょっとわからないことがあると、A先生にこうからかわれるそうです。「だから、Sは、無駄な学歴なんだよ。」ええっっ・・・その発言、日本の教育制度を根幹から崩壊させる恐ろしい発言ですよ、A先生!なにせS先生は・・・出身なんだから!

宿舎は、鹿児島市内のビジネスホテル。ま、夕飯はホテルで食わないし、寝るだけなので、十分ですが、なんだかたいへん混んでいました。

鹿児島市内は長崎市内と同様、路面電車が走っていました。ああああー、Tさんも来たかっただろうなあ、ということで、Tさんのために、写真だけ抑えておきました。しかし、鹿児島の電車は、おしゃれでヨーロッパのトラムのようでした。Tさんがいないため、乗ることはありませんでしたが。

さてさて、夕飯です。G太郎がいろいろ事前に調べてくれていたのですが、基本、ノープランの旅、途中での予約が上手くいかず、G太郎がホテルで再度探してくれて決定。なにせ、A先生が、車中でずうううっと黒豚、白豚、黒牛、地鶏、と念仏のように唱え続けていた、プレッシャーになんとかG太郎が答えるという格好です。

とにかく黒豚のしゃぶしゃぶということで、鹿児島料理の名店、熊襲亭へ。これは、これは、たいへんたいへん素晴らしかった。

まずは、さつま揚げとキビナゴの刺身です。とにかくさつま揚げはやはり関東で食べるのとは違う味わいで絶品です。キビナゴは、美しかった。後は地鶏もやはり美味しい。
そのうちA先生が、「端から端まで焼酎を試そう!」と言い出しました。しかし、ここは鹿児島、異様な種類があるやんか!といいながらもみんなで少しずつ、できるだけたくさんの芋焼酎を楽しみました。東京では考えられない銘柄を考えられない安さで飲んですっかりいいキモチ。それが、Wの大失態に通じます・・・
そしてメインは、待ちにまった黒豚のしゃぶしゃぶ。それまで、さんざんいろいろなものを食べちらかしたので、とりあえず、3人前頼んだのですが、これが・・・・とほうもなく旨い!豚の食べやすさも手伝ってか、あっとう間にみんなでぺろっといってしまい、追加で、2人前、3人前と追加を重ねてしまいました。何せ、味がいい、油もいい、ちょっと煮過ぎても固くならない適度な歯ごたえ。みんな夢中で食べました。のため、写真を撮るのも忘れてWも食べてしまったため、写真がありません。ごめんなさい。しかし、黒豚、恐るべし。うなるしかありません。
A先生が「デザートにしろくま」という主張を無視し、みんなとてつもなく満足しながら、二次会へ。

まあ、ここで謎の言葉「シャラポア8」というサイドストーリーもありますが、さまざまな守秘義務があるため、ここには記載できません。でも素敵なバーで、夕食の満足感と充足感を反芻しながら、さらに最後に鹿児島ラーメンということになりました。

ここまで、へろへろに酔っぱらっている上、腹もそうとうきつくなっていましたが、この鹿児島ラーメンも絶品。豚骨ベースですが、たいへん食べやすく、みんな美味しい美味しいと、ぺろっといってしまいました。

G太郎が一生懸命探してくれたからこそではありますが、何を食べても旨い。そんなどこまでも満足感にひたれる鹿児島の夕べでした。

鹿児島旅行その3

さて、1日目は、とにかく鹿児島の一番奥までいってしまおうと、次は開聞岳に向かいました。
とても不思議な形状の山で、近くにきても、ほんとに人工的につくったんじゃないかというぐらい優美なシルエットをした山です。
果たして、この山って登れるのでしょうか?という話が車内でも話題になり、じゃ、一番上まで、車で行こうということになったのですが、たいしたところまで登れなかったので、すぐやめて、メインイベントの一つ指宿の砂風呂に行こう、とあっけなく方向は転換されました。

指宿。風光明媚な素敵な観光地です。海はキレイだし、山も見える、ヤシの木の並木もある。日本ではないような、今自分たちがどこにいるかわからなくなるような、感覚に陥るところです。

そして砂風呂。ごめんなさい。カメラをもって砂風呂の現場までいくのを忘れたので、上からの写真しかありません。
真っ裸の上に浴衣を着、ほっかぶりをして、埋められ場に五人で向かいました。ちょうど2時過ぎで最も暑い時間帯。若いお兄さんに砂で埋められると、なんでしょう、生まれてから一度も体験したことのない感覚に襲われました。何よりも、両腕がどくんどくんと鼓動をうちはじめたのがびっくり。これも砂の重さが成せるわざでしょうか。
でも砂の重さに負けない人間が二名いました。A先生とMくんです。あまりにお腹がトトロのため、普通の人はすっぽり砂に覆われるのですが、この二人は、腹の上にちょこんと砂が載っているだけで、後の砂はみな落ちてしまっていました。砂掛けのおばさんがA先生のお腹に何度も載せても、落ちてしまいます。
「みんなが笑わせるからだ」とA先生は言い訳していましたが、答えはカンタン、

お腹がトトロだからです。

砂を落とすのは、指宿温泉です。これが、砂を落とすだけではもったいないほど、すばらしい温泉で、砂風呂と合わせてなんだか肌はしっとりしたし、予想以上に砂風呂はすばらしかったです。

その後は、鹿児島に戻るだけでしたが、せっかくここまで来たのだからイッシーも見に行こうということで、池田湖に戻りました。
池田湖は、化粧っけのないホステスみたいな湖。ちっとも観光する気のない湖です。ただただ、イッシーの本性とも言われる巨大ウナギは、でっか過ぎてキモチが悪かった。あ、これも写真とるの、忘れた。観光ボート屋のおやじもあまりにやる気がないのが、Wに移ったのか、写真を撮るのも忘れてしまいました。

でも池田湖から見る開聞岳は、素敵でしたよ。

鹿児島旅行その2

鹿児島空港から2時間ほどで知覧まで来ました。
ちょうどお昼ぐらいになり、とにかく食べることが最優先のこの遠足であるため、まず知覧の武家屋敷群の中で、昼食をとろうということになりました。
そこで、武家屋敷を活かしながら、食事を出す店に入りました。
知覧の武家屋敷は、まず石づくり壁に守られているのが特長です。これも敵の侵入を防ぐためでしょうか?なにせ幕末は歴史の真ん中にいた藩ですから。
邸の中は、まずまっすぐに入れないような構造の先に邸宅があります。まあ、明治時代ぐらいの建物でしょうが、昔懐かしい、家で、床は異常に高く、柱にも、天井にも、全て歴史が刻みこまれた邸宅で、鹿児島料理を食べました。
「酒ずし」(あれ「酒めし」だったかな?)ほんとに酒のニオイがぷんぷんするご飯を食べました。ほんとに酒なのでドライバーは食べられません。後はさつま揚げと薩摩地鶏。素材は関東と同じなのに違う料理になっていると、A先生は感心していました。
確かに、鹿児島料理は独特。でも大きい声では言えませんが,長崎よりも我々の口に合う。ということで武家屋敷の中で、最初の食事は、大成功というさい先のいい流れにになりました。(写真は食べかけでごめんなさい)

そして知覧の特攻隊の記念館へ。ここはG太郎がぜひ訪問したいと言っていたところです。
この記念館においては、言葉を重ねることはできません。ただただ、どんなに不景気になっても、どんなに天災に襲われたとしても、このような若者たちが、Wからすれば自分の子供のような年の人々が飛び立ったわけですから、このようなことに絶対にならないようにしなければならないと、ただただ合掌するばかりです。これは、全員が同じ想いであったでしょう。
とても若い人々も記念館に訪れていたのも、印象的でした。

鹿児島旅行その1

またまた、
わらじーずバーの大人の遠足の季節がやってきました。
本年も文責はW。
参加者は、G太郎、A先生、S先生、MちゃんとWという、こじんまりしたチーム編成になりました。
8/27、朝、7時20分、羽田空港集合でこの旅ははじまりました。ま、チーム構成ですから、遅れる人もおらず、スムーズにJAL便の鹿児島空港行きに搭乗しました。
しかし、飛行機という乗り物は便利。あっという間に、A先生がビールを飲み、スープを飲むことでウエストをもっと太くするゆとりもなく、バカ話をしている間に快晴の鹿児島に到着しました。
そこでレンタカーを借り、いざ、最初の訪問地、知覧に出発。
ただ、ドライバーのG太郎と、鹿児島のカーナビ嬢の相性が悪く、カーナビ嬢は、G太郎の怖い顔とサングラスがよほど怖かったらしく、ときどき無言の時間がありました。
その度に、G太郎が道を間違え、腹を立ててまた悪態をつくため、さらにカーナビ嬢が無言になることを繰り返し、最短の経路ではないが、とりあえず指宿スカイラインの乗り、知覧へ。
指宿スカイラインは、Wは35年前にのった記憶があるのですが、今は利用する人も少なく、たいへん快適なドライブでした。
カーブやアップダウンが多く、G太郎も楽しそうに、運転していました。
遠くに見える桜島も我々をあたたかく迎えてくれ、和気あいあいと旅は始まったのでした。